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初夏まで(3月4月5月)の0歳~2歳のお子さんとのおすすめの過ごし方
0歳~3ヶ月
生後1ヶ月を過ぎたら家の周辺のお散歩がおすすめ。
生後1ヶ月は家の中で過ごしますが、1ヶ月を過ぎ、日に日にあたたたかくなる季節になったら家の周辺を一緒にお散歩するのがおすすめです。
なるべく風のない穏やかな日を選び、5~10分の短時間、外の陽気を赤ちゃんに味わせてあげることが重要です。
体の体温調節がまだ未熟ですので、外出時は「大人の服装+1枚」がおすすめです。
ワンポイントテクニック
この時期は頭部や顔にブツブツができる乳児脂漏性湿疹など、肌のトラブルが意外に多いものです。
沐浴時には首から上も石鹸でよく洗いましょう。朝晩はまだ冷える日もありますので浴室周りをあたためることが難しい場合、夜の沐浴にこだわらず、
午前中のあたたかい時間に明るいリビングで沐浴させるのも一案です。
4歳~6ヶ月
春キャベツや新玉ねぎなど初期にも使いやすい旬な食材を使いましょう。
お花見シーズンなど混雑しる場所にベビーカーで出かけると、ほろ酔い気分の人が倒れかかってくるなど、危険ななことがあります。
お花見は近くの公園などで、のんびりするのがよいでしょう。
この時期、電車やバスは暖房が効きすぎていることも多々あります。外出時は着せすぎに注意し、体温調整がしやすいおくるみなどを持参するとよいでしょう。
ワンポイントテクニック
そろそろ離乳食がスタートする時期です。米がゆになれたら、やわらかな春キャベツや新玉ねぎなどの旬の味を楽しませてあげるとよいでしょう。
離乳食は、母乳やミルクでは補いきれない栄養をとれるようにしていくのが目的です。嫌がるのを無理やり進めることではないので、様子を見ながら
遅めのスタートでも問題ありません。
7歳~9ヶ月
UVクリームで紫外線対策。
ずりばいからはいはい、早い個ならつかまり立ちや伝い歩きと、どんどん活発になってきる時期です。
外出時には動きやすい服装を心がけましょう。春先から紫外線が強まるまでベビー用UVクリームなどので対策するようにしましょう。
ただし、神経質になりすぎるのは禁物です。10分程度の外出ならクリームなしにするなど、適度に日光を浴びることも大切です。
ワンポイントテクニック
つかまり立ちや伝い歩きができるようになると視線がぐんと高くなり、これまで見上げるしかなかったテーブルの上や棚の中も見えるようになります。
整理整頓を心がけ、タバコなどを置きっぱなしにすることは絶対にやめましょう。
節句の細かい飾り物や、人形をしまう歳の防虫剤の誤飲にも注意です。
10歳~1歳
母乳をやめるとよく眠る子もいます。
公園遊びが楽しい季節です。しっかりねんねのリズムを作る為にも、積極的に出かけましょう。早い子は独り歩きが始まり、興味のあるものには
何にでも手を伸ばすようになります。汚れ落とし用に、お出かけ時にはウェットティッシュを持参するとよいでしょう。気持ち良いこの季節、家族で
小旅行などをして楽しむのもよいでしょう。
ワンポイントテクニック
お昼寝1~2回+夜のねんねのスタイルが定着してきますが、夜中に何度も起きる子や夜鳴きする子もまだ沢山います。
泣き止ませにおっぱいを含ませている場合は、それをやめると数日でおさまるケースもあります。卒乳するとよく眠る子もいるので、離乳食が順調に
進んでいる場合、そろそろ検討してみるとよいでしょう。
1歳~1歳6ヶ月
はしか、風疹、水ぼうそう
のんびりやさんでも一歳半までには、よちよち歩きが始まります。首がしまったり足がひっかかったりしないよう、動きやすい服装を。
パーカーの首元や靴紐など、紐状のものは思わぬ事故の偏印になることがあります。足元はまだふらつくので、ファーストシューズはあるきやすく
フィットするものを選ぶとよいでしょう。
ワンポイントテクニック
春先から初夏にかけて、はしか、風疹、水ぼうそうが流行します。はしかと風疹はMRワクチンが、水ぼうそうは水疱瘡ワクチンが、いずれも
一歳から無料で受けることができます。お誕生日を迎えたら、なるべく接種するようにしましょう。保育園など手段生活をする子は特に、予防接種で
きりんと免疫をつけておくことが大切でうs。
1歳6ヶ月~2歳
気軽な気持ちでトイレトレーニングをはじめてもいい時期です。
ちょっとした旅行も楽しめる月齢ですが、人がたくさん集まる観光地は、刺激が強すぎることもあります。
ゴールデンウィークに旅行を計画している場合、赤ちゃん優先のスケジュールでのんびり楽しめる予定を組むとベターです。
ドライブで重体に巻き込まれることも考えられるので予備のおむつや着替え、水分の準備をしっかりしておきましょう。
ワンポイントテクニック
なんでも「自分でやる!」と自己主張が始まる時期です。薄着になる季節なので、ウェストゴムのパンツやTシャツなどで脱ぎ技の練習
をしてみてもよいでしょう。おしっこの感覚がある程度ありているのであれば、夏に向けてトイレトレーニングをはじめてみるのもありです。
無理はしないで、気軽にトライしてみるとよいでしょう。