喪中はがき文例 続柄が義母のケース

【喪中はがき文例】続柄が義母/実母の場合:いつ出すべき?無料テンプレート集15種類

喪中はがきは、故人を偲び、その訃報を周囲に伝えるとともに、慶事を控えてもらうための重要なマナーです。

特に、故人との続柄や喪中期間、書き方には細かなルールがあり、それを遵守することで故人への敬意と、受け取った側への配慮が示されます。

今回の記事では喪中はがきで続柄が義母のケースを例にして、実母の場合の文例にも焦点を当てながら、それぞれのケースにおける喪中はがきの書き方や喪中期間について詳しく解説します。

喪中はがきのマナーや表現方法に不安がある方、正確な情報を知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

喪中はがき文例:続柄が義母のケースとそのマナー

記事のポイント

  • 義喪中はがきの構成や続柄や正確な書き方
  • 喪中期間の長さとその間の慶事への参加に関するマナー
  • 義母と実母の違いによる喪中はがきの内容の変化
  • 喪中はがきを書く際の具体的な文例とそのバリエーション

喪中はがきは、故人を偲び、その死を周囲に伝えるとともに、慶事を控えてもらうための重要なマナーです。

今回は「義母が亡くなった場合」の喪中はがきを想定した文例と、その際の注意点について詳しく解説します。

喪中はがきとは?意義

喪中はがきとは、その名の通り、故人の死を周囲に知らせるため、また慶事を控えてもらうために送られるはがきです。

しかし、その背後には深い意味と、日本の文化や習慣が組み込まれています。

このセクションでは、喪中はがきの意義と、それが持つ役割について詳しく探ります。

故人を偲ぶ意義

喪中はがきは、まず第一に故人を偲ぶという意義を持っています。

故人の死を悼み、その存在と生涯を尊重するための方法として、喪中はがきは用いられます。

これは、故人との関係や、その死に対する敬意を示すものであり、受け取った側も故人を思い出し、その死を悼む機会となります。

慶事を避け、喪に服す

喪中はがきを受け取った側は、慶事を控えるというマナーを守る必要があります。

これは、故人の死を悼む期間であるとともに、喪主やその家族が喪に服す時間として、社会的に認知されています。

この期間、慶事や華やかなイベントを控えることで、故人の死を静かに、そして深く悼む時間を確保することができます。

社会的な役割

喪中はがきは、故人の死を周囲に知らせる社会的な役割も果たしています。

これにより、故人との関係がある人々が、その死を知り、適切な対応を取ることができます。

例えば、故人の死を知らないまま、慶事の招待状を送ってしまうというような、社会的にも個人的にも適切でない事態を避けることができます。

まとめ

喪中はがきは、故人を偲ぶという意義を持ちつつ、慶事を避けて喪に服すという意味が込められています。

それは、故人の死を敬うとともに、周囲に対して故人の死を知らせ、慶事を控えてもらうための重要なコミュニケーションツールです。

そのため、喪中はがきの形式や内容、送るタイミングなど、適切なマナーを守りながら、故人を偲ぶ心を込めて送ることが大切です。

喪中の期間はどれくらい?

喪中の期間は、故人との関係や宗教、地域によって異なる場合があります。

これは、喪に服すという行為が、故人を偲ぶという精神的な側面と、社会的・文化的な側面を併せ持っているためです。

以下に、喪中の期間についての一般的な考え方と、それに影響を与える要因について詳しく説明します。

一般的な喪中の期間

喪中の期間は一般的には故人の死後1年間とされています。

これは、故人を偲び、その死を悼むための期間として、多くの文化や宗教で受け入れられている慣習です。

この1年間、喪主や家族は慶事を控え、故人の死を静かに追悼します。

宗教や文化による違い

しかし、宗教や文化によっては、喪中の期間が異なる場合があります。例えば、キリスト教では40日間という、故人を偲ぶ期間が設けられていることがあります。

これらの期間は、故人の魂が安らぎを得るためのものとされ、それぞれの宗教や文化に根付いた慣習として存在しています。

喪中の期間と慶事

喪中の期間中は、結婚式、成人式、七五三などの慶事を控えるのが一般的です。(絶対ではありません)

これは、喪中の家庭が故人を偲び、悲しみに浸る時間を大切にするという意味が込められています。

また、喪中はがきを受け取った側も、喪中の期間中は慶事の招待を控えるなどの配慮をすることが求められます。

喪中の期間の延長

一方、故人との関係が非常に深い、または特別な場合には、喪中の期間を1年以上とすることもあります。これは、故人を特別に偲ぶための配慮として、家族や親しい人々の間で行われることがあります。

まとめ

喪中の期間は、故人の死後1年間が一般的ですが、宗教や文化、故人との関係によって異なる場合があります。

喪中の期間中は慶事を控え、故人を偲ぶ時間を大切にすることが求められます。

それによって、故人への敬意を示し、その死を悼むことができます。

喪中の期間や慶事に対する配慮は、故人を偲ぶとともに、周囲との関係を保つためにも重要な要素となります。

喪中はがきはいつまでに出すのが一般的か

喪中はがきの送付タイミングには、亡くなった年の10月頃から準備を始め、11月中に送付するが一般的とされています。

これには、年末年始の慶事に向けて、事前に喪中であることを周知させるという意図があります。

11月中の送付の背景

11月中に喪中はがきを準備し、送る背景には、年末年始の挨拶や慶事を控えてもらうための配慮があります。

年末年始は、多くの家庭でお祝い事が行われる時期です。

そのため、喪中の家庭を考慮して、その年の11月中に喪中はがきを送ることで、年末年始の慶事の際に、喪中の家庭を気遣うことができます。

年末年始の慶事と喪中のマナー

年末年始の慶事には、新年の挨拶やお正月のお祝いなど、多くのイベントが含まれます。

喪中の期間中は、これらの慶事を控えるのが一般的なマナーです。

11月中に喪中はがきを送ることで、喪中の家庭を避けて慶事の招待を控える、または喪中の家庭自体が慶事を控えるという、双方向での配慮が可能となります。

まとめ

喪中はがきは、故人の死を周囲に知らせ、慶事を控えてもらうための重要なコミュニケーションツールです。

特に11月中に送る習慣は、年末年始の慶事に向けての配慮として、広く行われています。

喪中のマナーを守り、故人を偲ぶとともに、周囲との良好な関係を保つためにも、喪中はがきの適切な送付が求められます。

それによって、故人の死を敬うとともに、喪主やその家族が喪に服す時間を確保し、周囲との関係を大切にすることができます。

参考:「郵便局の喪中はがき

喪中はがきは何親等まで出すべき?

喪中はがきの送付先として考慮すべき親等は、故人との関係の深さや、家族・親戚とのつながりに依存します。

一般的には、近親者や親しい友人、知人に対して送ることが多いですが、具体的な親等や範囲については、以下のようになります。

近親者への喪中はがき

喪中はがきは、主に故人の直系親族や兄弟姉妹、それに加えて、親しい親戚に送られます。

これは、故人との関係が深い人々に対して、故人の死を知らせ、慶事を控えてもらうためです。

また、故人とのつながりを大切にする意味も込められています。

親等と喪中はがき

具体的には、故人の配偶者、子供、孫、両親、兄弟姉妹など、1〜2親等の近親者に喪中はがきを送るのが一般的です。

これに加えて、故人と特に親しい関係にあった3親等以内の親戚や、親しい友人、知人にも送る場合があります。

社会的なつながりの考慮

喪中はがきの送付先は、家族や親戚の関係だけでなく、故人の社会的なつながりも考慮する必要があります。

例えば、故人が所属していた団体や組織、職場の同僚などにも、喪中はがきを送ることが考えられます。

まとめ

喪中はがきは、故人との関係の深さや、家族・親戚とのつながりに応じて送付先を決定します。

1〜2親等の近親者はもちろん、故人と特に親しい関係にあった人々に対して、故人の死と喪中の期間を知らせるために送ります。

これによって、故人への敬意を示し、その死を悼むとともに、周囲との関係を保つことができます。

喪中はがきの送付は、故人を偲ぶとともに、慶事を控えるという喪のマナーを守るためにも重要な行為です。

義母を喪った場合の喪中はがき文例:その他のケース

喪中はがき文例

喪中はがきの書き方には、その文例や表現、送るタイミングなど、様々なマナーが存在します。

ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

喪中はがきの構成

喪中はがきの構成は、その目的や意味を正確に伝えるために、特定の要素を含める必要があります。

それは、故人や喪主、そして受取人に対する配慮と敬意を示すものであり、以下のポイントで詳細に説明します。

喪主の情報

喪主の氏名と関係性【続柄】も必ず記載します。

これにより、受取人は喪主と故人との関係を把握し、適切な哀悼の意を示すことができます。

喪主の情報は、故人に対する最も近い存在として、その死を正式に通知する役割を果たします。

故人の情報

その後、故人の氏名を明記します。

これには、故人の敬称や肩書きも含める場合があり、故人を偲ぶ言葉として、その人生や業績を尊重する意味が込められています。

また、故人の死亡日も記載することで、故人の死を具体的に知らせ、その悲しみを共有することができます。

喪中の期間と慶事の控え方

喪中はがきには、喪中の期間とそれに伴う慶事の控え方についての情報も必要です。

これは、故人の死を悼む期間として、周囲に対してその期間中の慶事を控えてもらうためのものです。

文字やデザインの工夫

喪中はがきの文字やデザインも、故人を偲ぶ気持ちを形にする重要な要素です。

例えば、文字は黒や濃い色を使用して落ち着いた印象を与え、故人の死を悼む気持ちを表現します。

また、デザインにも工夫を凝らし、故人の人生や業績を象徴するものを取り入れることもあります。

まとめ

喪中はがきの構成は、故人と喪主、受取人に対する敬意と配慮が表れるものでなければなりません。

故人の情報、喪主の情報、喪中の期間と慶事の控え方、そして文字やデザインの工夫、これらを組み合わせて、故人を偲び、その死を悼む喪中はがきが完成します。

それぞれの要素は、故人の死を周囲に伝え、共に悲しみを分かち合うための大切なものです。

喪中はがきの参考構成、文例

喪中につき年末年始のご挨拶をお控えいただきます

母、〇〇〇〇が 令和◯年◯月◯日に 〇〇歳で永眠いたしました

故人生前中にひとかたならぬご厚情を頂きましたことを厚く御礼申し上げます

新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますようお祈り申し上げます

令和◯年 ◯月

〇〇 〇〇(差出人名前)

 

この例文では、以下の要素を取り入れております。

ポイント

  • 喪中のお知らせ: 「喪中につき年末年始のご挨拶をお控えいただきます」と明確に喪中であることを伝え、新年のご挨拶を控えていただく旨を表現しています。
  • 続柄: 故人の名前の前に自身との関係が分かるように続柄を入れています。
  • 故人の情報: 故人の名前、死亡日、享年を具体的に記載して、故人の情報をしっかりと伝えています。
  • 感謝の表現: 「故人生前中にひとかたならぬご厚情を頂きましたことを厚く御礼申し上げます」と、故人が生前に受けた支援に対する感謝を表現しています。
  • 差出人の名前: 差出人の名前を明記し、喪主としての正式な表現をしています。
  • 新年の祈りの言葉: 「新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますようお祈り申し上げます」と、新年に向けての祈りの言葉を添え、敬意を示しています。

このように、喪中はがきを作成する際には、故人と受取人に対する敬意を忘れず、また、喪中の期間や慶事を控えていただく旨を明確に伝える文章と構成であることが大切です。

喪中はがきの文例:続柄が義母の場合

この記事である意味一番重要なポイントになります。

喪中はがきでよく混乱しがちなのことに記載する続柄が挙げられます。

特に、実母と義母の場合どう分けてて続柄を書いたらよいか迷う方も少なくないです。

妻の実の母が亡くなった場合は、「母 花子(お母様の下の名前)」としてしまうと、夫の実の母ではないので、はがきを受け取った人によっては、どちらのお母様か分からず混乱してしまいます。

そこで大切なのが以下の2つポイントです。

注意ポイント

・故人との続柄は「差出人の筆頭者からみた続柄」を書くことが基本。

・基本的には、夫からみた続柄を書くこと。夫がいない場合は自身からみた続柄で書くこと。

この場合だと、「母 山田花子(お母様のフルネーム)」と書くと、相手にも伝わりやすく、夫婦連名で出すときにも問題ないでしょう。

それを踏まえた文例は以下になります。

義母の場合(妻から見て/夫の母が亡くなった場合)

喪中につき年末年始のご挨拶をお控えいただきます

母、花子が 令和◯年◯月◯日に 〇〇歳で永眠いたしました

故人生前中にひとかたならぬご厚情を頂きましたことを厚く御礼申し上げます

新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますようお祈り申し上げます

令和◯年 ◯月

〇〇 〇〇(差出人名前:夫)

実の母の場合(妻から見て/自身の母が亡くなった場合)

喪中につき年末年始のご挨拶をお控えいただきます

母、山田花子が 令和◯年◯月◯日に 〇〇歳で永眠いたしました

故人生前中にひとかたならぬご厚情を頂きましたことを厚く御礼申し上げます

新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますようお祈り申し上げます

令和◯年 ◯月

〇〇 〇〇(差出人名前:夫)

自身からみた続柄と親等一覧

親等本人からみた関係続柄の表記例
0親等夫、主人
0親等妻、家内
1親等父、実父、義父
1親等母、実母、義母
1親等配偶者の父母父、母、義父、義母
1親等子供長男、次男、長女、次女、息子、娘など
2親等両親の親祖父、祖母
2親等配偶者の祖父、祖母義祖父、義祖母
2親等孫、孫息子、孫娘
2親等兄弟、姉妹兄、姉、弟、妹など
2親等配偶者の兄弟、姉妹義兄、義弟、義姉、義妹
3親等配偶者の祖祖父、祖祖母義祖祖父、義祖祖母
3親等両親の兄弟、姉妹伯父、伯母、叔父、叔母
3親等両親の兄弟、姉妹の配偶者伯父、伯母、叔父、叔母
3親等兄弟、姉妹の配偶者義兄、義弟、義姉、義妹

服喪期間の目安については、以下の通りです。

  • 0親等:12か月~13か月
  • 1親等:3か月~6か月
  • 2親等:1か月~3か月
  • 3親等:喪中にしない

配偶者や父母が亡くなられた場合、1年間を喪中とするのが一般的です。

喪中はがきで夫婦連名はあり?

喪中はがきの差出人を夫婦連名で記載するかどうかは、一般的に年賀状の差出人と同様にするのが一般的です。

これは、喪中はがきが年賀状の代わりとなるものであるため、その表記も一貫させることが大切です。

また、喪中はがきの文面には、故人の死を悼むとともに、新年の挨拶を控える旨を含める必要があります。

妻の職場仲間への喪中はがき

妻の職場仲間に喪中はがきを送る場合、夫婦連名で送るべきか、それとも妻の名前のみで送るべきかという問題があります。

これは、喪中はがきの本質と、妻の職場仲間との関係性によって変わります。

喪中はがきは、年賀状のやり取りをしている相手に対して、「今年は喪中なので年賀状は出しません」ということを伝えるためのものです。

そのため、妻が職場仲間と年賀状のやり取りをしている場合、喪中はがきも妻の名前のみで送るのが適切です。

喪中はがき文例 無料テンプレート15種類

例文1

年末年始のご挨拶を喪中につきお控え申し上げます。
今年の○月、私の(続柄)である(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。
皆様から賜った温かいご厚情に心から感謝申し上げます。
新年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
○年 ○月

例文2

喪中のため、新年のご挨拶をお控えさせていただきます。
(続柄)(故人の名前)が、○月に○歳で天に召されました。
皆様の温かい支えに心より感謝申し上げます。
新年が皆様にとって、幸せと健康に満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。
○年 ○月

例文3

喪中につき、年始のご挨拶をお控え申し上げます。
○月に、私の(続柄)(故人の名前)が、○歳でこの世を去りました。
皆様からの温かいご厚情に、心からの感謝を申し上げます。
新年も皆様にとって、健康と幸福が訪れますよう願っております。
○年 ○月

例文4

喪中のため、年末年始のご挨拶をお控えさせていただきます。
○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。
皆様の温かいご厚情に感謝申し上げます。
新年も皆様のご健康と幸福を心よりお祈り申し上げます。
○年 ○月

例文5

喪中につき、新年のご挨拶をお控え申し上げます。
○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で他界いたしました。
皆様からの温かいご厚情に、心より感謝申し上げます。
新年も皆様にとって、健康と幸福に満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。
○年 ○月

例文6

喪中のため、年末年始のご挨拶をお控えさせていただきます。

○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。

皆様からの温かいご厚情に、心より感謝申し上げます。

新年も皆様にとって、健康と幸福が訪れますようお祈り申し上げます。

○年 ○月

例文7

喪中のため、新年のご挨拶をお控えさせていただきます。

○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。

皆様からの温かいご厚情に、心より感謝申し上げます。

新年も皆様にとって、健康と幸福が訪れますようお祈り申し上げます。

○年 ○月

例文8

喪中につき、年始のご挨拶をお控え申し上げます。

○月に、私の(続柄)(故人の名前)が、○歳でこの世を去りました。

皆様からの温かいご厚情に、心からの感謝を申し上げます。

新年も皆様にとって、健康と幸福が訪れますよう願っております。

○年 ○月

例文9

喪中のため、年末年始のご挨拶をお控えさせていただきます。

○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。

皆様の温かいご厚情に感謝申し上げます。

新年も皆様のご健康と幸福を心よりお祈り申し上げます。

○年 ○月

例文10

喪中につき、新年のご挨拶をお控え申し上げます。

○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で他界いたしました。

皆様からの温かいご厚情に、心より感謝申し上げます。

新年も皆様にとって、健康と幸福に満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。

○年 ○月

例文11

喪中のお知らせを申し上げます。

ご丁寧な挨拶状をいただき、感謝申し上げます。

(故人の名前)の訃報を、お手紙にて初めて知り、驚いております。

ご親族の皆様、ご家族の皆様に、お悔やみの言葉を遅ればせながら申し上げます。

(故人の名前)のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

悲しみが癒えぬ中、新しい年を迎えることと思いますが、お身体を大切になさってください。

○年 ○月

例文12

喪中につき、年末年始のご挨拶をお控え申し上げます。

○月に、私の(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。

皆様から賜った温かいご厚情に心から感謝申し上げます。

新年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

○年 ○月

 

例文13

喪中のため、新年のご挨拶をお控えさせていただきます。

(続柄)(故人の名前)が、○月に○歳で天に召されました。

皆様の温かい支えに心より感謝申し上げます。

新年が皆様にとって、幸せと健康に満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。

○年 ○月

 

例文14

喪中につき、年始のご挨拶をお控え申し上げます。

○月に、私の(続柄)(故人の名前)が、○歳でこの世を去りました。

皆様からの温かいご厚情に、心からの感謝を申し上げます。

新年も皆様にとって、健康と幸福が訪れますよう願っております。

○年 ○月

 

例文15

喪中のため、年末年始のご挨拶をお控えさせていただきます。

○月に、(続柄)(故人の名前)が、○歳で永眠いたしました。

皆様の温かいご厚情に感謝申し上げます。

新年も皆様のご健康と幸福を心よりお祈り申し上げます。

○年 ○月

「喪中はがき文例:続柄が義母の場合」この記事の総括

以上、義母が亡くなった場合の喪中はがきの文例と、その際の注意点について詳しく解説しました。

喪中はがきは、故人を偲ぶとともに、その死を周囲に伝え、慶事を控えてもらうための重要なマナーです。

そのため、正確で適切な表現を心掛け、故人との関係性や、送る相手のことを考慮しながら、喪中はがきを出すことが大切です。

喪中はがきの文例や表現、送るタイミングなど、様々なマナーが存在します。

それぞれのポイントを押さえ、故人を偲び、周囲にその死を知らせるとともに、慶事を控えてもらうための適切な喪中はがきを出しましょう。

それによって、故人の死を敬うとともに、周囲との良好な関係を保つ手助けにもなります。

まとめ

  • 喪中はがきは故人を偲び、その死を周囲に伝え、慶事を控えてもらうためのマナー
  • 喪中はがきには故人が生前に受けた支援に対する感謝を込める
  • 故人の名前、死亡日、享年を具体的に記載し、故人の情報をしっかり伝える
  • 喪主の氏名と関係性も必ず記載し、受取人が喪主と故人との関係を把握できるようにする
  • 故人との続柄は差出人の筆頭者から見た続柄を記載
  • 基本的に夫から見た続柄を記載、夫がいない場合は自身から見た続柄で記載
  • 義母の場合はフルネームで記載し、夫婦連名で出す際も問題ない
  • 喪中はがきの差出人を夫婦連名で記載しても問題ない
  • 妻の職場仲間への喪中はがきは、妻の名前のみで送るのが適切な場合もある
  • 喪中はがきを受け取った側は、慶事を控えるマナーを守る必要がある