NURO光導入でVDSL回線マンション管理会社に工事許可を貰った後のトラブル

今や5Gも主流になり、全て携帯キャリアの通信のみでPCは使わずスマホやタブレットのみでインターネットライフを送っている方も少なくはない時代になってきてはいるとは思います。

しかし

在宅ワーク(テレワーク)が増えた現在、ビデオ会議、データ送受信で高速インターネット回線が必要。

家でAmazonプライムビデオ、YouTube、Netflix等のVODで高画質な4K動画を観たい。

といった理由で人によってはやっぱり光ファイバー経由の高速インターネット回線を家で使いたい方も多いと思います。

そういった筆者もその内の一人で、高速インターネット環境が欲しい一人で、引っ越しに伴い、超高速と評判のNURO光の導入を考えたのが数ヶ月前。フレッツ系の光でも十分高速ですが、筆者にとってNURO光下り最大2Gbps(理論値)という仕様は非常に魅力でした。

しかしそこには様々な問題が・・・

そこで、今回引っ越先でのプロバイダ申し込みと工事(インターネット環境整備)の際に起こった出来事、トラブルをまとめてみましたので、今後同じような事を考えている方の参考になればと思います。

光コンセント(光ファイバー)なしVDSL回線マンションに引っ越し

仕事や生活上の理由で引っ越しすることになった賃貸マンション物件。

当初は、日頃からインターネットがないと困る生活をしており、物件選びにおいて光コンセント設置済は優先事項の一つだったのですが様々な事情があり、どうしても

生活上、仕事の利便性 > インターネット高速回線

となってしまい、光コンセント(フレッツ光)なし、昔ながらのVDLS回線のみの物件と分かった上で契約を結ぶことになりました。

※マンション自体には光回線は来ているが、各部屋には光コンセント(光ファイバーが通ってない)物件(古いマンションに多い)

この点は唯一マンションで不満だった点なのですが、どうしてもそれはクリアできませんでした・・・

私の場合はやむおえず光コンセントがないマンションに引っ越しとなりましたが、高速インターネットが使える物件に引っ越しをお考えの方は、まず事前に不動産屋で各部屋に光ファイバーが通っている(光コンセント完備)物件選びをするとよいでしょう。

ただ、NURO光の場合、既に通ってる光回線(フレッツ光)とは異なる回線を引く工事が必須となる為、

「もしかしたら工事でいけるかも?」

と思い、入居後それにかけてみることにしました。

NURO光工事をマンション管理会社に相談!!回答は。。。

上でも書いたようにNURO光を開通させる為には一般的に既に通っている光回線(フレッツ)を流用することはできず、外の電柱からNURO専用回線を引っ張ってくる工事が必要となります。

引越し先のマンション・アパートがVDSL回線だろうが、光回線(フレッツ)だろうがNURO光を導入するには工事が必須という点は同じです。

その工事は物件によっては管理会社の許可が必要となります。

この点で、マンション・アパートでNURO光を導入するのは少々難易度が高いのですすが、筆者の場合、ダメ元で管理会社に相談してみることにしてみました。

そして、管理会社の回答は・・・

「条件付きで許可します」

で、この条件はというと

「既存の光キャビネット、部屋への配管を利用するならOK。外壁に穴を開けるのはNG」

というものでした。

ここで「これなら工事はできる!」と判断した筆者は早速NURO光へ申し込みを行いました。

工事当日!!しかし、、、不本意な悲しい残念な結末・・・

無事申し込みも完了し、工事日当日。

業者が訪れ、さっそく工事が始まったのですが、30分過ぎても部屋を出たり入ったりする工事担当者・・・

しまいには、工事担当者の主任も応援に駆けつけ二人でNURO回線を通す作業を始めたのですが

1時間くらい格闘した結果もらった回答が・・・

 

「申し訳ございまません、途中まではケーブルは来ているようなのですが、配管内が混雑しており通らずこれ以上工事を続けることはできません」

 

「ガーーーーン・・・」

最悪のケースも考えていたため、ショックはそこまで大きくなかったですが、やっぱり古いマンションは設備周りは難有りなんだと改めて痛感しました・・・

ついで、工事担当者に「このようなことってよくあるのですか?」

と訊くと

配管内に針金や糸が絡まっていたり、蜂の巣や圧迫する障害物が入りこんでいる場合このように工事が失敗するとのこと。

古いマンションだとよくあるそうです。

中には、管理会社の許可の元外壁に穴あけで開通、エアコンの配管を利用した力技で開通させる(別料金発生)方もいるとのことでしたが、筆者の場合、ムキになって下手に無理矢理工事を行うのはリスキーだと判断し諦めることになりました・・・

 

結果的には楽天経済圏の人間ということもあり、VDSL回線での楽天光を選択したのですが、IPV6の恩恵か思っていたよりも速度に不満はなく利用できています。

筆者の場合、工事不可という結果に終わりましたが、物件や環境によってはNURO光の開通も可能だと思いますので、同じ様にVDSL回線環境で回線速度アップを図りたい方は一度申し込んで、工事をしてもらうとよいでしょう!

申し込み、工事費は無料(工事が失敗しても無料)です。

また、既存の光回線(フレッツ)とは異なる回線の開通となる為、今までのプラバイダーとの共存、乗り換え手続きなしで併用も可能です。(乗り換え予定でも、NURO光開通工事完了後に解約ということも可能)

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NURO光公式サイト